大学院生の募集について
こんな方は予防医療学分野へ
- 臨床での疑問やフィールドはあるが、研究の方法や進め方の分からない方
- 予防医療、健康増進、心停止レジストリ、パーソナルヘルスレコードなどに関心のある方
予防医療学分野における学生の募集要件 (原則) 2020年6月 現在
社会健康医学系専攻・専門職学位課程 (MPH(2年)コース)
- 医療の国家資格を持っていること
- 実務経験(2年以上)があること
- 研究課題の展望を有すること
- 研究のフィールドを持っていることが望ましい
- 2年間学業に専念できること
- 週1日程度のアルバイトは可
社会健康医学系専攻・臨床研究者養成コース (MCR(1年)コース)
- 医師または歯科医師であること
- 実務経験(2年以上)があること
- 研究課題の展望を有すること
- 研究のフィールドを持っていることが望ましい
- 1年間学業に専念できること
- 週1日程度のアルバイトは可
社会健康医学系専攻・博士後期課程 (DrPH(3年)コース)
- 医療の国家資格を持っていること
- 実務経験(2年以上)があること
- 研究ツールである疫学と統計学の両方に習熟し、かつ実践経験を持っていること
- 自律的に研究を進めていくだけの能力と研究のフィールドを持っていることが望ましい
- ある程度の研究実績があるか、その見通しが立っていること
- 修士課程修了や教員としての経験など
- 3年間学業に専念できること
- 週1日程度のアルバイトは可
※職業的研究者を目指すためのコースです。上記要件に満たない場合は、専門職学位課程への進学をご検討下さい。
医学専攻・博士課程 (PhD(4年)コース)
- 医師であること
- 実務経験(2年以上)があること
- 研究課題の展望を有すること
- 研究のフィールドを持っていることが望ましい
- 4年間学業に専念できること
- 週1日程度のアルバイトは可
大学院生の実施した研究
健康増進・予防医療をテーマとした研究
- 糖尿病予備軍への受診勧奨方法の検討
- ウェアラブル血圧計の行動変容に及ぼす効果検証
疾病に対する臨床疑問へのアプローチ
- IgA腎症スクリーニングにおける新規バイオマーカーの医療経済学的評価
- ハブ毒素血清使用タイミングと身体障害との関連:過去起点コホート研究
- 敗血症患者の多施設レジストリ構築
救急・蘇生をテーマとした研究
- 多施設共同レジストリのデータを用いた院外心停止症例の蘇生に関わる観察研究
- 『心肺蘇生の質』評価デバイス導入の有効性の検討 (クラスターランダム化比較試験)
卒業生の進路
専門職学位課程修了:本学教員、PMDA、医療機関
博士課程修了:本学・他大学教員、海外研究機関など
卒業生の実績(2020年以降)
準備中